一般社団法人ロシアバレエメソッド教育振興協会

舞踊検定(通称:ペルミワガノワ検定)について

 ロシアのバレエ学校は8学年生で、クラシックバレエダンサーを養成しています。
その8年間で概ねクラシックダンスに6割、キャラクターダンスに3割、ヒストリカルダンスに1割の授業が割り当てられています。 クラシックバレエダンサーは、この3種類のダンスの修得が最低条件ですが、日本のクラシックバレエダンサーの現状は、 ダンサーに最低限必要なうちの6割しか習うことができず、またそれも統一された教授法を修得していない自己流の指導者たちのため、 多くの子供たちが才能・キャリアを無駄にしています。 クラシックの指導も自己流、キャラクター、ヒストリカルに至っては、全く知識さえないのが多くの日本のクラシックバレエ指導者の現状です。

 この検定は、ロシアのバレエ学校にて生徒が学年進級試験を受ける内容と同じレベルに制作されています。 現在の日本の曖昧な指導・評価ではなく、生徒(ご自身)の真の向上のための指針として使用し、生徒ご自身が世界のどのレベル、 ちゃんとした指導を受けているかを相対的に確認できるように制作しています。

 

舞踊検定(ペルミワガノワ検定)は、こちらの先生方の所で又は、当協会で受けることが出来ますのでこちらからお問い合わせください。

世界のクラシックバレエダンサー養成教授法のスタンダ―ドである正統な「ロシアバレエメソッド(通称ワガノワメソッドと言われています。このワガノワメソッドはロシア連邦文化省直属で4校しかないワガノワバレエ学校、ボリショイバレエ学校、ペルミバレエ学校、ノボシビルスクバレエ学校で同じカリキュラムで指導が行われていますので、ボリショイもぺルミもノボシビルも同じワガノワメソッドなのです。)」を正式・公的に修得した先生方を紹介いたします。世界でクラシックバレエ教師と証する最低条件は、「クラシックダンス」、「キャラクターダンス」、「ヒストリカルダンス」の指導法を修得している事です。
何故なら、全幕物には、必ず上記3種のダンスが踊られておりその割合を大まかに言えばクラシックが6割、キャラクターが3割、ヒストリカルが1割です。

現在の日本のクラシックバレエ教室で指導している先生と称するほとんどの人 は、世界のスタンダードであるワガノワメソッドを何ら学ぶことなく、かってにワガノワと称して教え、自己流であり又、キャラクター、ヒストリカルに至っては、全く知らない状態です。

下記で紹介されている先生方は、ロシア文化省直属のロシア3大バレエ学校である「ロシア国立ペルミバレエ学校」の日本校でペルミ本校の現役教師より直接、本格的正統なペルミワガノワメソッド( クラシック、キャラクター、ヒストリカル) を修得しています。

最も重要な子供時代に正しいバレエを教わらなかったために、一度身についた不正確な基本を修正するのはほとんど不可能です。ご自身の将来のために是非正しい指導ができる先生方に教わって下さい。

注意していただきたいのは、

  • 下記掲載以外の先生方(ロシアのバレエ学校教師過程<通信制5年間>で教師資格を取得者は別です。現在当法人で把握しているのは8名です。)は、ワガノワメソッドで教えていると称していますが、すべて自己流で、偽物ですのでご注意ください。何らワガノワメソッドの教育を正式に受けていない方々です。
  • 日本での単発、数回の教師講習会では、ダンサー養成の全体を把握できず、生徒のために適宜に指導はできません。また、最重要なのは、その講習会の指導者自身は、どのような教授法で指導しているのでしょうか。正式な教授法をどこで取得したのでしょうか。
  • 海外留学生は、教師ではありません。バレエダンサー養成校への留学であり教師としての教授法教育は、一切受けていません。まして留学期間が数か月~10か月間では、日本で身に付いた「くせ」と「筋肉」をワガノワへの矯正で終わってしまい、ロシア語の理解も不十分のままです。数年間留学した学生もダンサーとして養成されているのです。プロダンサーこそ、教師として教える場合は、教授法取得が必須です。

ペルミワガノワバレエ教師資格者在籍バレエ教室リスト

舞踊検定(ペルミワガノワ検定)に対応可能な先生方の情報はこちらのページでご確認ください。

検定実施日時・場所について

当協会での検定実施日時・場所につきましてはこちらのページでご確認ください。